売主様自らあまり営業をしないこと
広告を見て、或いは仲介業者のすすめで物件を見てみたいというアクションになります。
物件を見学して、書類や写真だけではわからない部分を確認する作業を内覧と言います。
内覧は、物件を購入するのに欠かせない大切な工程です。
ここでは、書類で見た物件が本当にそのとおりであるのかを確認し、
また、書類だけではわからなかった部分を再確認・精査することで、
書類で見たよりも気に入っていただく場合もあるので、内覧は非常に重要なのです。
必要以上にアピールするのは逆効果!
しかし、内覧が大切なものだということは売主様にもわかっていただけているのですが、 だからといって必要以上に買主様に構うのはかえって逆効果となる場合もあるのです。実際、内覧に来たお客様に一生懸命売り込む方をよく見かけますが、
そこまでする必要はありません。
お客様はその行動をみて「売れなくて困っているのでは」と、
変な勘ぐりをしてしまう可能性があるのです。
せっかく物件そのものが好印象でも、内覧の際に押し売りをされてしまうと、お客様はせっかくの好印象をマイナス採点してしまいます。
お客様が見に来る理由は「確認」のためです
お客様は、すでに書面や写真で物件についてみているので、 気に入った部分の再確認や、わからない部分について 見ておきたいと思っていらしているに過ぎないのです。お客様から聞かれたことがあればそれにお答えするという程度が、
もっとも好印象に映ると思いますよ。