きちんとした販売図面を作ってもらう
販売する物件は、販売図面で紹介されます。
つまり購入希望者は、この販売図面を見て「内覧しようかどうか」を判断するというわけです。
販売図面は適当につくるものではありません。
間取りが人目でわかるようにしたいですし、
それぞれの部屋の様子が間取り図だけで想像できるようなものが良いですね。
相手に好印象に写るためには?
間取り図だけではわからない部分を補うものとして、 きちんと様子のわかるような位置から撮った写真があったり、 セールスポイントが箇条書きなどで書いてあったりすると、わかりやすく好印象に映ります。全体的に丁寧な表現を心がけるようにしたいものです。
しかし、ここで注意すべきは、セールスポイントや、それぞれの部分の説明書きは、必要以上に良く書かないことです。
いくら愛着があると言っても、買主は建物の具合や、
周辺環境などから判断して買うかどうかを決めるだけで、
あなたがどんなにその物件を愛していたとしても、そんな事は全く関係がありません。
第三者的な意見が最重要です!
売主様の方も、あまり感情移入せずに、 あくまでも第三者的な評価として書くことが重要なポイントです。 セールスポイントを担当営業マンへ伝えて、納得のいく販売図面を作ってもらいましょう。ここでも、やはりポイントは、
あくまでも"買主の立場に立ったセールストーク"です。
自分が買い手だったら、どんな物件が欲しいか、
こういう部分を伝えればきっと買ってくれるのではないか?
この部分には共感をもってくれるだろう、などです。