建物の「耐震性」を重要視しましょう

日本は地震大国です。
東日本大震災で見てわかるように、
耐震性によって家が残るか残らないかが大きく左右されます。
横浜市の場合も、地域によっては修繕が必要になるような被害がありました。

津波や火災までカバーするとなると、もう要塞でも作るしかありませんが、
少なくとも耐震性は大切なポイントです。

オススメなのが専門機関の耐震診断を受け「耐震基準適合証明」を取得する事です。
そうすることによって購入者にとっては耐震の不安もなくなるほか、
築後20年以内の建物しか受けられない
住宅ローン控除や登録免許税・不動産取得税の減税が受けられるようになるので
数十万円の投資により、購入者は場合によっては数百万円の減税効果が生まれてくるわけです。

それだけ物件の価値も上がるという事にもなるのです。
転売のためのこうした配慮というものは、そこに快適に住み続けるとしても必要なものですし、
「自分がそこに将来まで住むとしたら」と考えて、
いろいろな部分を見なおしてみることが良いと思います。

ぜひ、もしご自身が他の地域から横浜市へお引っ越しをしてくることを
想像してみてください。
その時に、どのような心配事があるかをピックアップしてみると、
「耐震性」という部分は気になるのではないでしょうか。

不動産の購入をご希望されるお客様は皆、同じ気持ちです。
ぜひ購入希望のお客様の目線に立ち、
売却ご希望の不動産のチェックをしてみてくださいね。